友人の結婚式で受付を頼まれたけど今までしたことがないから不安。。という方も多いと思います。
そんな初めての受付係を控えているためのために確認事項と心構えをわかりやすくまとめました。
参考にして自信を持って受付係に臨んでください。

結婚式の受付係とは?

結婚式の受付は、一番始めに立ち寄るところです。
受付係は、両家の代表・新郎新婦の代理として見られます。
それらの人に代わって、一番最初におもてなしする大切な役目になります。

具体的に何をするの?

受付係の仕事はそれほど多くありません。
以下の3点が主な仕事になります。

  • ゲストの案内
  • ゲストのチェック
  • ご祝儀の管理

役割分担をしてスムーズにおもてなす

受付係は2人で行うことが一般的です。
役割を分担していないと、二人の場所が入れ替わったり、ピーク時間に慌てたりしてしまいます。
あらかじめ役割分担を決めているとスムーズにゲストを案内できますので決めておきましょう。

案内係

ゲストに挨拶をして記帳をお願いする係です。
席次表等の配布物を渡し、控え室やトイレへのご案内をします。

ポイント
トイレや待合室、クロークの場所を良く聞かれます。
予め場所を把握しておきましょう。

ご祝儀係

ゲストの確認をし、ご祝儀の管理と保管をします。

服装について

服装について

受付の服装にもマナーが存在します。
もちろんゲストにも当てはまることなのですが、受付係は一歩親族に近い立場にあたります。
ゲストよりも少し華やかな衣装が望ましいでしょう。
服装や髪型がふさわしくないと、自分だけでなく新郎新婦・親族にも恥をかかせてしまうことになりますので注意が必要です。

OKな服装

  • 明るく華やかなで清潔感のある衣装

NGな服装

  • 派手なデザインや柄物、肌の露出が多い衣装
  • 花嫁の色にあたる白一色の衣装
  • 喪服を連想させる黒一色の衣装
  • 胸元がざっくり開いた衣装(お辞儀や名簿チェックの際にかがむため)

ヘアスタイルについて

ヘアスタイルについて

ヘアスタイルについても注意が必要です。
特にダウンスタイルはどうしても手抜きに思われてしまいますので、避けたほうが良いでしょう。

OKな髪型

  • アップスタイルやハーフアップ等の清潔で華やかな髪型

NGな髪型

  • 手抜きしていると思われるダウンスタイル
  • 髪の毛が目にかかる髪型(お辞儀する回数が多いため)

受付係の心構え

当日は受付を始める前に親族に挨拶を済ませましょう。
「本日、受付を担当します○○と申します」と一言、挨拶しておけば好印象です。

受付は謝礼がもらえる?

受付は相場で3,000~5,000円のお礼をもらえることが一般的です。
新郎新婦から渡されるのではなく、親族より渡されます。
あくまで、一般的であり様々な事情により謝礼がない場合もあります。
仮にもらえなくても「謝礼なかったよ。どうなってるの?」なんて思ったり、言ったりしてはいけません。

受付係のあれこれをQ&A方式で

ここからは受付係に一問一答形式で解説していきます。

集合時間は変わる?
もちろん変わります。
当日少し早く集まり、会場のスタッフとの簡単な打ち合わせを行うことが一般的です。
新郎新婦にあらかじめ集合時間の確認を取りましょう。
事前に確認しておくことは?
主賓や遠方のゲストに渡すお車代等がある場合があります。
それを誰からどのように渡すのかを確認しておきましょう。
受付終了後にご祝儀袋はどうすればいいの?
会場によって異なります。
そのまま新郎新婦もしくは親族に渡す場合もあれば、ロッカー等に預ける場合もあります。
こちらも事前に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

色々なマナーがあって大変と感じたでしょうか?
受付を任されるということは新郎新婦はあなたを友人代表として選んでいます。
選ばれたことに誇りを持って、ゲスト達をおもてなししましょう。

きっとあなたの番の時は、誠意を持って協力してくれるはずです♪

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