バージンロードとは?

チャペルの入り口から祭壇までの通路に敷かれた布や通路を指します。

バージンロード

バージンロードの由来

バージンロードは日本だけの呼び名であり和製英語になります。
正式にはウェディングロードと呼ばれています。
バージンロードの由来は、日本では花嫁は無垢であるべきと考えられていたことからバージンロードと呼ぶようになったとされています。

バージンロードには2つの意味がある

入場と退場でバージンロードの意味がそれぞれ違ってきます。

入場のバージンロード

新婦のこれまでの人生を踏みしめ、神様の前で新郎と出会うための道を意味します。
入場に花嫁の父親がエスコートするのはそういった意味が込められています。

退場のバージンロード

新郎と新婦が新しい人生を歩き出すための道を意味します。

バージンロードは誰と歩く?

バージンロードは誰と

花嫁と花嫁の父親が左腕を組んで入場することが一般的です。
家庭の事情によって、花嫁の父親が結婚式に出席できない場合もあるかと思います。
そんな時は誰と入場すれば良いのでしょうか?

パターン1. 最初から新郎と入場する
適切な人物がいない場合は最初から新郎と入場することをおすすめします。
誰にも気を使わないで良いので気分は少し楽かもしれませんね。

パターン2. 母親にエスコートしてもらう
皆さん勘違いしがちですが、必ず男でないといけないということはございません。
一番お世話になった母親とバージンロードを歩くとより一層込み上げるものがあるかもしれませんね。

パターン3. 兄弟や親せきにエスコートしてもらう
同じ環境で育った兄弟も適任です。
中には嫌がる方もいらっしゃいますので、その場合は無理強いしてはいけません。

パターン4. 恩師にエスコートしてもらう
お世話になった方ならだれでも適任になります。
どうしてもこの人と歩きたい!という方がいるならお願いしてみましょう。

意外と距離が大事

入口から祭壇まで長さがある場合は、過去を振り返る時間も長くなり涙する人も多くなります。
親孝行がしたい、、親を泣かせたい、、という方は長いバージンロードを選択しても良いかもしれませんね。

また、ドレスのトレーンが魅力という場合は長いバージンロードをおすすめします!
ドレスとの相性も考えて教会を決めましょう。

バージンロードを歩く時の注意点

ドレスはボリュームがありますので、エスコートする方は躓かないようにする必要があります。
コツとしては、花嫁の半歩前を歩くようにしましょう。
エスコートしている雰囲気も出て見栄えが良くなります。

まとめ

バージンロードを一緒に歩く相手は父親じゃないといけない!と思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
性別や関係・年齢等、なにも制限はありません。
この人と歩きたい!という希望のある方はお願いしてみると良いでしょう。
感謝の気持ちを込めて一歩一歩踏みしめて歩いてください☆

この記事が参考になったと思ったらソーシャルメディアで共有してください。