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今回のブログはドレスのよく質問されることについて。
それは、本家の『バレリーナ』とセカンドラインであるWhite by Vera Wangの『バレリーナ』はどう違うのですか?
という質問をよく受けます。
両方見ている当店なりの見解をまとめたいと思います。
まずは、基本情報を整理しましょう。
Contents
Vera Wang【バレリーナ】
Vera Wangのドレスの中でも人気No.1といってもよいドレスが『バレリーナ』です。
『バレリーナ』とはあくまで通称のことであり、正確な品番は『1G029』になります。
正規店での販売価格は55万円程。
White by Vera Wang【バレリーナ】
まずはブランドに関する情報から。
Vera Wangのセカンドラインにあたるのが『White by Vera Wang』です。
ファーストラインに比べ価格が安いことが特徴ですが、
日本では取扱い店が少ないので試着をすることが困難になります。
サイズ感も本家Vera Wangと少し違うので注意が必要です。
当店の印象では、少しWhiteのほうが本家と比べて大きいのではないかと思います。
※モデルや品番にもよるかもしれません
White by Vera Wangでバレリーナと呼ばれる品番は『VW351007』。
正規店での販売価格は10~30万円代とばらつきがあります。
それでは、違いを一つずつ見ていきましょう。
重さについて
正確ではありませんが、それぞれのバレリーナを量ってみました。
Vera Wang:3.25 kg
White by Vera Wang:2.75 kg
White by Vera Wangのほうが少し軽いという結果になりました。
胸元について
まず、胸元の生地が違います。
本家のバレリーナの胸元はレースですが、White by Vera Wangのバレリーナはレースではありません。
また、胸元のデザインも違います。
本家のバレリーナはハートカップのデザインは曲線が深いですが、White by Vera Wangは本家に比べ深くありません。

本家のバレリーナの胸元は浅くなっています。
そのことより、胸を気にされる方が多くいらっしゃいます。
元々、胸元を見せて着るドレスですので気にする必要はないのですが、
胸が被さるようにとワンサイズ上からウエストを絞られる方が多くいらっしゃいます。
こんなところにも日本人の国民性がでているのかもしれませんね。
胸元に注意してサイズを決めましょう。
バックスタイルについて
背中部分のデザインが違います。
本家バレリーナはリボンにファスナーですが、White by Vera Wangのバレリーナはクルミボタンにファスナーです。

チュールについて
チュールの層数に違いはありません。
どちらも8層+内生地+ハードチュール
という結果でした。
チュール素材の良し悪しは判断が難しいですが、シルエットは変わらないということがいえるのではないでしょうか。
まとめ
デザイン上の違いを中心に見てきましたがいかがでしたでしょうか?
写真にしてしまうとあまり違いがわからないかもしれませんが、
本家のバレリーナを知っている方にするとWhite by Vera Wangのバレリーナは物足りなく感じてしまうかもしれません。
ですが、
やっぱりWhite by Vera Wangは価格が魅力的ですね!
シルエットもそこまで変わりませんし、後撮りやフォトウェディング用には最適かもしれませんね。
ご予算と使用用途からじっくりとお考えください。
当店ではご試着も承っておりますので、実際に見ていただけます♪
当店でバレリーナを探す
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